28年度 神奈川県拡大写本連絡協議会・勉強会終了
今日の25日(土)、神奈川県拡大写本連絡協議会、28年度2回目の勉強会が盛況のうちに終了しました。

私たちが日頃書いている拡大教科書やセンター依頼による(拡大)蔵書、個人からの依頼(原本は個人からの持ち込み)による楽譜等、或いは受験用問題集などは、著作権がクリアになっているので何ら問題ないのですが、それ以外の書物を拡大する場合には、必ずと言って良いほど著作権問題が立ちはだかります。。。

これは書物に限らず、音楽に関しても言えると思います〜〜〜。


が、著作権の許諾を取ったグループが、神奈川県拡大写本連絡協議会(県拡蓮)17グループの中に幾つかあることが分かりましたので、
どのような申請書を何処に誰宛にどのように送付すればよいか、、、実際の事例を発表してもらって、他のグループに活かしてもらおうということになったのでした。

手をあげてくれたグループは4グループ。
漫画もありました。
源氏物語、百人一首・・・これなんて、著作権というには古すぎて問題ない筈なのに、、、
古語を現代語訳した訳者や出版社、挿絵作家等々、著作権に関係するものがとても多いのです!!

なるほど! なるほど!
と納得したけれど、それでも分からない問題が次から次へと・・・。

著作権に関する専門家でもあるライトセンター職員が丁寧に説明して下さって、勉強会は大いに盛り上がりました!!
気分が高揚したところで閉会。



しかし、、、もっともっと専門的な話も聞きたいと言う方のために。。。

慶應義塾大学の中野泰志先生から転載歓迎とのメールが届いておりますので、ご興味の或る方はどうぞ♪



ーーー(転載歓迎)ーーー
教科書デジタルデータ活用の留意点
—セキュリティ管理と著作権を中心に—
http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/research/largeprint/00_info/20170315.html

趣旨:「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律(教科書バリアフリー法)」並びに「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律施行規則」に基づき、教科書のデジタルデータ(教科書デジタルデータ)が、データ管理機関を介してボランティア団体等に対して提供されるようになっています。ボランティア団体等は、この教科書デジタルデータを用いて、拡大教科書や音声教材を作成し、障害のある児童生徒に提供しています。本講演会では、障害のある児童生徒に教科書デジタルデータを活用して拡大教科書や音声教材を作成する際のセキュリティ管理や著作権法上の留意点を紹介します。

日時:2017年3月15日(水) 14時30分〜17時00分
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館(以下のURLの地図の,侶物)1階ホール
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
主催:慶應義塾大学中野泰志研究室

プログラム
・14時15分 開場
・14時30分〜14時35分 開会挨拶
・14時35分〜15時05分 最新版UDブラウザにおけるセキュリティ管理(中野 泰志[慶應義塾大学])
・15時05分〜16時35分 教科書デジタルデータを扱う際の著作権法上の留意点(石島 美也子[弁護士(橋元綜合法律事務所)]
・16時35分〜16時55分 質疑応答
・16時55分〜17時00分 閉会挨拶

参加申込
・定員は200人です。入場は無料です。
・参加を希望される方は、「慶應義塾大学・中野泰志研究室」宛に、「教科書デジタルデータ講演会参加希望」とお書きの上、メール(info@nakanoy.econ.keio.ac.jp)もしくはファックス(045-566-1374)でお申し込みください。なお、定員に達した場合には、お断りさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

その他
・お車でのご来場はできません。
・本講演会は、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」(代表者:中野泰志)の一環として実施いたします。
ーーー


| 拡大写本ボランティア | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0)
拡大教科書の認知度はまだまだ・・・・
昨年の春から夏にかけての計14回にわたる拡大写本ボランティア講座の受講生は20名を超していましたが、入部された方は17名でした。
一昨年までは、教科書を実際に書けるようになるまでの約半年間、物語を書きながら拡大写本用の文字やその必要性等々に慣れたり理解してもらっていました。
その後、教科に配属。

が、、、今回は初めての試みとして、配属された各教科で育てようと言うことになりました。

国語科には4名が配属されました。
そのうちの横須賀から通ってこられている男性I氏は、訳あって隔週の来所。


先日来られたときに、拡大写本を目指した理由をお聞きしてみました。
元学校の先生だったらしいとの噂ですが、それは(私は)知らないことになっています。。。

20数年前、目の不自由な児童が居た。
検定教科書では全然見えないので、親御さんが個人的な【つて】を頼って拡大教科書を作ってもらっていたが、その苦労は大変なものだった。
I氏のお嬢様の婚家先のお義父様が5年ほど前に点字を習い始め、今は指導者となられて仕事の方は辞められた。
定年を迎え、自分も何か世間に恩返しがしたいと思い、目の不自由な児童を思い出して拡大写本講座を受けることにした。
お嬢様の義父様の影響も大いにあった、、、と。
が、地元の横須賀では年齢を理由に断られたので、神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団の拡大写本講座を受けることにした。

そんな内容でした。


今から20数年前と言いますと、私が入部した頃です。
その頃はやはり、拡大写本グループが親御さんからの依頼を受けて拡大教科書を作っていましたね。
全くの『プライベートサービス』でした。
既に神奈川県には拡大写本グループが15以上はあったと思います・・・。

20数年前の親御さんはご存じなかったのでしょう。
また、周囲に拡大写本グループを教えてあげる人もいなかったのでしょう。。。


しかし、、、この、同じような話を、つい最近も聞いたのです。

拡大教科書を既に使っている普通学級に通う弱視児童のお母様が中心となって、他の普通学級に通う弱視児童を持つお母様たちに、拡大教科書、それを取り巻く環境などを知ってもらう計画を立てられました。
話をするのは視援奉・拡大写本部会ボランティア。
場所は盲学校の教室です。

拡大教科書を初めてご覧になったお母様がいらっしゃって、こんな教科書があるのかとビックリされたというのです。
また、学校側からボランティアが作った大きな文字の拡大教科書ではなく、教科書会社が作った(最大)28ポイントの標準拡大教科書を使うように指示された方もいらっしゃったとか・・・!
普通学級の先生方の無知? も関係しているように思います〜〜〜


ボランティアが作る拡大教科書(手書き & PCによる)の認知は随分進んだと思っていましたのに、現状は昔とあまり変わっていないようです。
読みづらい教科書を使っている弱視の子どもたちが可哀想です。。。

| 拡大写本ボランティア | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0)
また、便利な機能
ボランティアで使用する「リヒト ラブ デスクトレー A713 B4」をアマゾンで購入。
いつもは上質紙を使って拡大教科書を作成しているのですが、今回のお子さんには無漂白の紙を使うことになりました。
見ただけで違いは分かりますが、念のため? 置いておく場所が違うため? 無漂白の紙だけを収納する箱が必要となったのです。

で、私がアマゾンで 注文することに、、、。

代金は奉仕団に請求すれば良い事になっています。
奉仕団の本部会計をしたことがあるので、その辺りは知っています。
が、その頃はまだ、ネット注文って一般的ではなかったような。。。

支払った代金を本部会計から頂くには、領収書が必要なのですが、カード支払いのネット注文だと領収書がないんですよね?
私、、、うっかりして領収書のことを失念しておりました。

荷物は2日後に届きましたが、当然、箱の中には納品書のみ!
領収書・・・どうしよう!!!

納品書だけでも代金を頂けるかしら?


恥じを忍んで、なんどもネットで注文しているKさんに聞いてみました。
夕方、Kさんからメールが届きました。
アマゾンから届く「発送お知らせメール」の文の中に《領収書の印刷はこちらから》の表記があるので、それをクリックしてプリントアウトするようにと・・・。

が、PCメールが溜まるのが嫌で、4日分だけを残し、あとはすべて削除しているので残っていません̹
「発送お知らせメール」なども気にしたことがなくて!
さぁ、困った!

そうだ!!
iPadでは削除を怠っているので残っているかもしれない、と恐る恐る調べてみると、まぁ嬉しい!
残っていました⭐

直ぐにプリントアウト⭐

寄贈しても良いかなと思っていたのですけど、領収書が印刷出来たので、次の活動日に請求することにしました。


カード払いで、まだ預金からは支払われていないのに、こうして領収書をプリントアウトできるのですねぇ♬
パソコンの世界はまだまだ知らないことばかりです。。。





| 拡大写本ボランティア | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0)
第38回 視覚障がい乳幼児研究大会(横浜大会)
以下のような案内が全国拡大教材制作協議会より送られてきました。
転載歓迎とのことなので、私のブログにも転載いたします。
今週の土曜日です。
関係者 及び 関心をお持ちの方は是非ともご参加下さいませ。




さて、第38回視覚障がい乳幼児研究大会(横浜大会)が以下の通り開催されます。
>
> 富士ゼロックスに拡大教科書の展示もお願いしてあります。乳幼児の保護者の
> 皆さんも参加されます。お時間がありましたら、ぜひ、ご参加くださるよう
> お願いします。なお、ご希望がありましたら、皆さんの活動をご紹介いただく
> スペースを用意いたします。
>
> ---<転載歓迎>---
> 第38回 視覚障がい乳幼児研究大会(横浜大会)
> インクルーシブ教育時代の視覚障害児への早期介入の在り方を考える
> http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/info/20160820.html
>
> 趣旨:本研究会では、視覚障害乳幼児にかかわる専門家の知識・技術を
> 向上させるために、基調講演では小児眼科の権威である平和眼科の
> 富田香先生に、教育講演では視覚障害乳幼児教育の権威である宮城
> 教育大学名誉教授の猪平眞理先生と乳幼児の言語の獲得や社会認知
> 能力の発達の権威である慶應義塾大学赤ちゃんラボの皆川泰代先生に
> ご講演いただきます。また、シンポジウムでは、視覚障害乳幼児を
> 支える環境整備の現状と課題について、盲学校の幼稚部・早期相談の
> 取り組みの現状と課題を中心に議論を深めたいと思います。地元
> 横浜から横浜市立盲特別支援学校の幼稚部の取り組みを、東京都立
> 久我山青光学園からは国立成育医療研究センターとの医療・教育連携の
> 取り組みを、そして、ひよこの会(視覚障がいを抱える乳幼児と
> その家族を支える会)からは保護者の活動や思いを話題提供して
> いただきます。視覚障害乳幼児の療育・保育に関心のある方だけでなく、
> 様々な立場の方々にご参加いただけると幸いです。
>
> 期日:2016年8月20日(土)〜21日(日)
> 会場:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階シンポジウムスペース
> プログラム(敬称略):
> 8月20日(土) 13時〜18時20分
> ・基調講演「視覚障がい乳幼児の眼科診療と教育との連携」 富田 香(平和眼科)
>
> ・教育講演1「視覚障害乳幼児の運動発達とその支援」 猪平 眞理(宮城教育大学)
>
> ・シンポジウム「インクルーシブ教育時代の視覚障害児への早期介入の在り方を考える」
>  話題提供1 「盲学校幼稚部における実践」生出 佳代子(横浜市立盲特別支援学校)
>  話題提供2 医療機関との連携「国立成育医療研究センターと行っているコラボレーションについて」楠田 徹郎(東京都立久我山青光学園)
>  話題提供3 「保護者の立場からの提言」今泉 梨香(ひよこの会[視覚障がいを抱える乳幼児とその家族を支える会])
>  指定討論 青木 隆一(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)
>  司会・進行 中野 泰志(慶應義塾大学)
> ・懇親会(18時30分〜20時)
> 8月21日(日) 9時30分〜15時
> ・教育講演2「乳幼児のことばの獲得における知覚情報の役割について」 皆川 泰代(慶應義塾大学)
> ・ポスター発表・機器展示



横浜市立盲特別支援学校の幼稚部の生出 佳代子先生初め、副校長先生を含む6名の先生方や慶応義塾大学教授の中野泰志先生のお話は、先日の神奈川県拡大写本連絡協議会の勉強会でも拝聴致しました。

盲学校の現在の様子、取り巻く環境、将来への展望等、有意義なお話を聴くことが出来ました。
神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団・拡大写本部会への依頼は、横浜市立盲特別支援学校からのものが増えてきています。。。


2020年導入を目指している「デジタル教科書」ですが、実現はなかなか難しいとの話でした。。。
法律改正もしなくちゃいけないそうですから・・・。



| 拡大写本ボランティア | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0)
28年度 拡大写本講座終了
5月10日の火曜日から始まった、14回に及ぶ「28年拡大写本講座」が、昨日の8月9日に無事に終了しました。
(内、担当したのは前8回のみ・・・。)
昨年、講座がなかったので(受講申し込みが少なく、見送り)、2年ぶりの開講となりました。
長く待っていて下さった方がいらっしゃったのでしょう!
今年の申し込みは20名。

結局は受講生19名で始まりました!!
途中で来られなくなった方もあって、終了時には18名に、、、。
ナ・ナント、部会のオリエンテーションをした後、神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団・拡大写本部会に入部された方が16名!!

さあ、、、嬉しい悲鳴です!


今までは、講座修了後数ヶ月間は、物語などを書いて教科書体の字に書き慣れてもらい、その後、各教科に配属。
が、それでは数ヶ月間新入部会員を指導する仲間の負担が大きすぎる、という反省もあり、今年は初めての試みとして、各教科に即配属、それぞれの教科で育てる、、、と言うことになりました。

以前、8月から3月までのほぼ毎火曜日、新入部会員の指導をしたことがありましたが、
書く方は同じ文章を何度も何度も書くので、途中で嫌になってしまうし、こちらも自分のことが何も出来なくて大変でした〜〜〜


さて、各教科で育てていくというのはどうでしょう?

いつ相談されてもよい体制になっていること、話している内容がぶれないこと、相談する人によって答えが違わないこと、気長に待つことができること、等々・・・、こちらの受け入れ体制が重要!!
こちらの力量も問われます。


一応、拡写勉(指導者養成講座を修了した部会員で構成)の仲間が指導に当たることになっていますが、指導したがる人もいるので、その人たちとの折り合いもつけなければなりません。。。
いや〜〜、頭の痛いことです。



5月から拡大写本の意味等、教科書体の必要性等、あんな口を酸っぱくして言ってきたのに、だらけたのでしょうか・・・・?
最後の算数の宿題を添削していて、とても悲しくなりました。
だって、、、、何のための拡大教科書か? 誰の為の拡大教科書か? 教科書体とはなにか?  等々、すっ飛んでしまって、ほとんどご自分の字に戻り、字に大小はあるし、下敷きは意味なくずれるし、「え〜〜〜〜〜っ!!!  これはいったい何????」って、もうガッカリを通り越して、悲しくなってしまったのでした。。。

もちろん、最後の日、私の口からハッキリと伝えました。
みなさん、真剣に、、、でも笑顔で聞いて下さいましたが、、、、どう響いたでしょう?


その後、16名が入部をされたわけですから、あまり堪えなかったのでしょうかぁ〜〜〜





| 拡大写本ボランティア | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0)
平成28年度 小中学校教職員対象福祉教室
体調不良が長引き、ちゃんとやり遂げられるだろうか、と心配しながら 臨んだ「小中学校教職員対象福祉教室」。
今日の13:00から始まりました。

結果は、、、消化不良で納得がいかない終わり方となり、この時刻になっても後悔ばかりでグジグジしています。

この時期、視援奉拡大写本部会員は超忙しい!
先週の土曜日には、県拡連委員会と勉強会が有りました。
次の日の日曜日には、利用者との懇談会。
今週の木曜日、つまり今日は、教職員対象の福祉一日教室。
明日の金曜日と土曜日は、横浜テクノランド(みなとみらい)での「見えにくさ体験」。


部会はバタバタ、、、。
みんな忙しくて、自分に課せられたことをこなすのに精一杯!
他人のことに構ってはいられない、って感じでしょうか?
いつもしっかりと段取りをしてくれる仲間も多忙を極めている。
よって、私自身の体調不良もあって、今日の準備不足が否めない。
使用する「シミュレーション眼鏡」がヨッテク(横浜テクノランド)に持参する荷物に入ってしまっている。。。

昨夕、これに気付いた仲間がセンター職員に話して、ギリギリ間に合ったようなことで。
先週にセンター職員と打ち合わせをしたのだけど、一昨年のことがあるので、大船に乗ったような気分でいた私が甘かった!


持ち時間は一昨年より短くて75分。
内、センター職員の話が25分。← これは昨年から・・・。
シミュレーション眼鏡を使っての「弱視疑似体験」が20分。
残りの30分で拡大教科書の必要性、現状、写本の入手方法、アドバイスを受けるための専門機関の紹介、県拡連の活動、インクルーシブのことなど、とても足りない。。。

サポート役の二人から、忘れて先へ進む私に注意を促す大きな紙が!
慌てて戻って、話を元へ。


一昨年は伝えなければいけない話は全て伝えた(と思う・・・)し、先生方からの感想も聞けたし、自己満足に浸ることが出来たのだけど、今年は伝えられなかった事柄が幾つかあって、後悔ばかり。
消化不良で不完全燃焼!!


来週・再来週の福祉教室はもちろん他の仲間が務めます。
今日の私の講義を聞いていらっしゃったから、反面教師!
絶対に上手くいくと思っています。。。



私の体調は、なんとか元に戻りつつというか〜〜〜、そんな感じです♪




| 拡大写本ボランティア | 21:47 | comments(2) | trackbacks(0)
神奈川県拡大写本連絡協議会、新メンバーで始動!!
昨日、平成28年4月23日、神奈川県拡大写本連絡協議会の総会がライトセンターの部屋を借りて行われました。
今年は役員改選の年。
現会長から新会長へ無事にバトンタッチされ、総会後引き続き、新体制による第一回委員会が開催されました!

新体制は17グループ(一グループが解散のため18グループから17グループへ)で持ち回りの新役員6名で構成されています。

総会では、全国拡大教への苦言が呈されて、みんな「フムフム・・・」。
また、先日来新聞を賑わしているデジタル教科書についても話されました。


第一回委員会では、一人の利用者の拡大教科書を数グループで分けて書いているが、各グループが得た情報が共有されているかが問われました。
また、ちょっと前までは「個人情報云々・・・」で、利用者の見え方等が伏され、書き手としては手探り状態でしたが、ここ最近では少しばかり改善されてきた話も出たように思います。
教育委員会(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市)訪問に関しては、盲学校に設置されている相談窓口センターと密に連携してもらいたい旨を訪問時に伝えて欲しい、との強い要望がありました。


さて、、、
拡大教科書を依頼する学校側と作る側との確認が疎かになった事例が発表されました!
これは他山の石ではなく、どのグループにも起こりうることとして、心して聞いたことでした。


長年、同じ学校と同じ担当者がやり取りしていると、契約の慣れがでてきて、教科書出版社名の再確認を怠たってしまったそうなのです〜〜


利用者に落ち度はありません。。。
新学期が既に始まっていますから、グループの方々は、今、新しい教科書を必至に書いているそうで、寝る間もないとのこと!!

とにかく、【慣れ!!】というのは恐ろしい。。。





| 拡大写本ボランティア | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0)
新学期に間に合いました♪


昨日完成した中学3年生の国語の拡大教科書!
中学3年生の国語の教科書は、原本で約300ページもあります。
そのうち、本文が半分。
後は参照ページです。。。

本文に○○ページを参照、、、と何度も出てくる(同じページのことも多く)ので、新学期が始まる時には本文と同時に参照ページも渡した方が良いと思い。。。
約10名で本文組と参照ページ組に分かれて、書き進めました。

お陰様で、参照ページ分はすべて書き終わりました〜〜〜。

来週からは、本文に専念いたします。


写真は12分冊。
ほとんど手書きですが、巻末漢字等はPC制作です。
提出は来週♪

拡大教科書は、書き終えれば製本できる、、、というものではなくて、同じ教科書、フォント(他に行間、字間もありますが・・・)であればコピー製本も可能♪ との理由でスキャンして残しています。
しかし、、、スキャン用のコピー機、パソコンは1台ずつしかないので、この作業はいつも順番取りで大変!

スキャン枚数が半端じゃないので、私たちは、活動日以外にライトセンターに出かけて活動しました。。。


このたくさんの教科書をみて、、、よくやったなぁ〜と感慨にふけっております。
自画自賛??????



※拡大教科書の出来るまで
 教科書を分冊 → 写本 → 一次校正 → 修正 → 二次校正 → 修正 → スキャン → 製本 → 三次校正 → 利用者の学校宛に発送。

 国語は三次校正を終えてから、スキャン → 製本 → 四次校正 → 発送 なんです!

 写本を始めてから製本までにかかる日数は、最低でも約7週間ですね!!

 




| 拡大写本ボランティア | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0)
高校生へのデジタル図書
先日の会合での話。
Ipadを使って、デジタル教科書を高校生に提供する試み、だったように記憶していますが、、、。
ひょっとしたら私の記憶違い? 理解不足?かもしれません。

私自身もタブレットで青空文庫やAmazonで購入した Kindle本を読んでいますが、フォント・背景色・文字色・余白・行間など、自分流にカスタマイズすることは可能ですが、ページをめくる時に2ページ分進んでしまったり、戻るときもうまくいかなかったりしてイライラすることがあります。
また、服の袖が当たって、思いもかけないページに進んだり、画面が固まるなども経験して、これにもイライラ・・・。

デジタル教科書では、どうなのでしょう?

そんなことを話を聞きながら思ったことでした。


会合の最後に、目の不自由な方が話されたことが心に残りました。
要約すると・・・、
「晴眼者ならIpadの画面は顔から離しても見えるが、弱視者は目を近づけなければならない。鼻が当たることもあって、思いもかけない事が起きるときもある。やはり、紙ベースの拡大本は必要。」と。

以前、国家試験を受ける受験生から、参考書を作って欲しいとの依頼があったとか。。。
デジタルデータで探すよりも、紙ベースのものの方が早く探せるらしい。

そんな話を聞くと、手書き、PC製作の拡大教科書はまだまだ必要とされているのだ、と心強く思ったことでした。


※補足(後日談)
 これはIpadでのみの提供だそうです。
 理由は、誤作動が少ないこと、Appleで認証されたものしかダウンロードできないので、セキュリティ的にも安全とのことでした。

 また、ソフトよりもトラブルが起こったときのサポート体制の構築の方が大変。
 それが、まだ議論されていないので、実際に提供されるのはもっと先だろうとのお話も聞きました。



世の中、どんどん便利になって、私どもの年代は取り残されていくような危機感がありますけれど、まだまだ紙ベースの書籍、書類が必要との話を伺うと安心したり・・・。
ただ、『情報過疎』という事態も起きかねませんから、頭にむち打って(なんとか)時代についていこうと頑張っているわけでもあります。。。

娘たちが大学生の頃、こんな時代になって紙の消費量が激減するわね(当時、ワタシは某製紙会社の株をもっていたのです!)と心配していると、一言!!
「パソコンで作成した書類は必ず紙に印字するはずだから、紙の消費量は減るどころか増えると思うわよ。安心して♪」と。。。
本当にそうですね。
今だって、メールに届いた文書や添付書類は、覚えきれないから必ずプリントアウトしますもの(爆)

拡大写本活動で手にする書類の多いこと!
20枚入りのファイルがすぐにいっぱいになって、、、捨てきれないものだから、、、それが自分の部屋の棚の相当量を占めています。



| 拡大写本ボランティア | 11:43 | comments(0) | trackbacks(0)
神奈川県拡大写本連絡協議会第4回委員会が終わりました。
今日、27年度神奈川県拡大写本連絡協議会の第4回委員会(最後)が開かれました。
来年度の新役員も加えて、約40名が集まりました。

活動報告の中での一番大きなものは、昨年の11月14日(土)に開催されたライトセンターフェスティバル参加に関するものでした。
会長が、当日の様子をプロジェクターを使いながら、18団体が共同で一生懸命に設営した手作り会場、来場者のこと等を報告。
地域誌の小さな記事(5センチ四方)を握りしめ、子供のために拡大教科書が役に立つのでは? と足を運んで下さった保護者の話、点字だけではなく拡大教科書があると自校の児童から教わったので、と来所された学校の先生等々、、、また、来場者に体験してもらった全開き製本(カレンダーやメモ帳)のことなど、、、またまた胸が熱くなるような報告を聞くことが出来ました。

視援奉からは、全国拡大教からの依頼を受けて、拡大写本部会が応対したタイ国からの見学についての報告がありました。
展示は絵本や物語に特化した方が良かったこと、拡大・白黒反転した経本(般若心経)に非常に興味を示されたので差し上げたことなどをお聞きしました。(同じ仏教の国? だからでしょうか?)

全国拡大教の今後のあり方についても、熱い議論が交わされました(爆)

他には、パシフィコで開かれた図書館総合展のこと、教科書のデジタルデータの解析度のこと等、今回も盛りだくさんの情報を18団体が共有、有意義な委員会となったのではないでしょうか?

28年度・29年度の新役員さんの役割分担(会長、副会長、書記、会計、会計監査、全国拡大教材製作協議会世話人)もすんなりと決まって、こちらもホッ(*^_^*)!(^^)!


4月23日(土)には、新役員体制による28年度総会及び第1回委員会が開かれます。
| 拡大写本ボランティア | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0)
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