県拡連の試み
2024.01.28 Sunday
昨日、令和5年度最後の県拡連(神奈川県拡大写本連絡協議会)委員会・役員会がセンターでありました。
昨年の夏頃には、仕事がない、年齢層が高くなったので活動をやめるかも、などと悲壮感が漂っていたのに、秋に届いた全国拡大教材製作協議会からの依頼に応えたり、某教育委員会からの直接依頼に応えているうちに仕事量が増え、今度は嬉しい悲鳴がきかれて・・・。
同じ依頼者の拡大教科書を制作するのだから、各グループで制作中の教科書を持ち寄って確認しよう、との会長からのメッセージで、委員たちは多くの制作中の物を持ち寄りました。
久しぶりに活気に満ちた委員会になりました。
県拡連を構成しているグループは、現在13グループ。
数年前までは18グループでした。
先ほど書いたような理由で、活動をやめたグループがあって、でもこれは仕方がないことかもしれません。
コロナ禍下、学校ではなく自宅での勉強をせざるを得なくなったのも大いに影響していると思いますが、デジタル教科書が普及して、子供一人一人がタブレットでの授業を余儀なく、、、イヤ! 大いに活用しながら勉学に励んでいる様子を聞いたりみたりしていると、私たちボランティアが制作した拡大教科書は必要ないのでは? などと思ったり・・・
公的な支援が充実してきた証拠、と思えば喜ばしいことですね❣️
実際に、以前のように弱視だから拡大教科書が欲しい、と言う依頼よりも、全ルビを振った拡大教科書、白黒反転した拡大教科書が欲しいと言うような依頼が増えてきました。
昨年の秋にあった全国拡大教材製作協議会からの依頼は、ディスレクシア(発達障害)のお子さんからのものでした。
視力には全く問題はなく、ただ、漢字の構築ができないお子さんからの依頼でした。
教科書会社が作っている標準拡大教科書では事足り無い、、、と言うことらしいですね。
標準拡大教科書のポイントは24、26、28ですが、今回のお子さんは20ポイントを希望。
標準拡大教科書のポイント数では大きすぎるようです。。。
全体を一目で見られるので、拡大する必要はナシ!
以前の無償拡大教科書は弱視者のみ対象でしたが、発達障害者にも有効との専門家からの進言もあり、文部科学省の対応も最近変わってきました。
パソコン制作を希望だが、手書き➕パソコン併用制作も可、フォントはUD(ユニバーサルデザイン)教科書体 or UDゴシック体 と言うので、弱視ではない分、制作は楽かもしれません。。。
コロナ禍で中止になった政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)教育委員会、神奈川県教育委員会、横浜市立盲特別支援学校への訪問も復活させましょう、と盛り上がり、令和6年度は忙しくなるかもしれません。
各グループが活動している市の教育委員会への訪問もやったらどうだろう、の話も出て、とても充実した委員会・役員会となりました。
9:30〜16:00までの長い拘束時間も苦にならず、帰路に着いたことでした。。。
昨年の夏頃には、仕事がない、年齢層が高くなったので活動をやめるかも、などと悲壮感が漂っていたのに、秋に届いた全国拡大教材製作協議会からの依頼に応えたり、某教育委員会からの直接依頼に応えているうちに仕事量が増え、今度は嬉しい悲鳴がきかれて・・・。
同じ依頼者の拡大教科書を制作するのだから、各グループで制作中の教科書を持ち寄って確認しよう、との会長からのメッセージで、委員たちは多くの制作中の物を持ち寄りました。
久しぶりに活気に満ちた委員会になりました。
県拡連を構成しているグループは、現在13グループ。
数年前までは18グループでした。
先ほど書いたような理由で、活動をやめたグループがあって、でもこれは仕方がないことかもしれません。
コロナ禍下、学校ではなく自宅での勉強をせざるを得なくなったのも大いに影響していると思いますが、デジタル教科書が普及して、子供一人一人がタブレットでの授業を余儀なく、、、イヤ! 大いに活用しながら勉学に励んでいる様子を聞いたりみたりしていると、私たちボランティアが制作した拡大教科書は必要ないのでは? などと思ったり・・・
公的な支援が充実してきた証拠、と思えば喜ばしいことですね❣️
実際に、以前のように弱視だから拡大教科書が欲しい、と言う依頼よりも、全ルビを振った拡大教科書、白黒反転した拡大教科書が欲しいと言うような依頼が増えてきました。
昨年の秋にあった全国拡大教材製作協議会からの依頼は、ディスレクシア(発達障害)のお子さんからのものでした。
視力には全く問題はなく、ただ、漢字の構築ができないお子さんからの依頼でした。
教科書会社が作っている標準拡大教科書では事足り無い、、、と言うことらしいですね。
標準拡大教科書のポイントは24、26、28ですが、今回のお子さんは20ポイントを希望。
標準拡大教科書のポイント数では大きすぎるようです。。。
全体を一目で見られるので、拡大する必要はナシ!
以前の無償拡大教科書は弱視者のみ対象でしたが、発達障害者にも有効との専門家からの進言もあり、文部科学省の対応も最近変わってきました。
パソコン制作を希望だが、手書き➕パソコン併用制作も可、フォントはUD(ユニバーサルデザイン)教科書体 or UDゴシック体 と言うので、弱視ではない分、制作は楽かもしれません。。。
コロナ禍で中止になった政令指定都市(横浜市・川崎市・相模原市)教育委員会、神奈川県教育委員会、横浜市立盲特別支援学校への訪問も復活させましょう、と盛り上がり、令和6年度は忙しくなるかもしれません。
各グループが活動している市の教育委員会への訪問もやったらどうだろう、の話も出て、とても充実した委員会・役員会となりました。
9:30〜16:00までの長い拘束時間も苦にならず、帰路に着いたことでした。。。