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錦水亭のたけのこ料理
長岡天満宮からみた錦水亭。
わらぶき、檜皮拭きの建物が並んでいます。
明治の頃よりの建物だそうです。
個室は別料金でお高いとのこと、私たちは大部屋で頂きました。



たけのこが大・大・大好きな私・・・。
死ぬまでに一度で良いから【錦水亭】のたけのこ料理が食べたいものと、ず〜〜っと思っていました。 ← なんとオーバーな!!!
だって、、夫はたけのこが好きではなく、全然乗り気ではないんですからっ(;_;)(;_;)


5,6年前になるでしょうか?
母を誘って「たけのこ料理」を頂こうと、西の京辺りまで行ったのですが、お値段が折り合わずに違う料理屋で頂いたことがありました。
たけのこの時季だと言うのに、採りたてのたけのこはいずこに??? という内容で、ひどくガッカリ(;_;)(;_;)


今度は絶対に採りたてのたけのこを! と夫にきつく注文を付けて、やっと実現しました。
若い頃に父と頂いたことのある母はとても楽しみにしていてくれたのですが、前日よりお腹の調子が悪くなり、当日の朝になって断わりの電話を入れました。
80歳の高齢ということもあって、先方は快く承知してくれまして、キャンセル料は発生しませんでした。
母もホッ!
次の日に老人会の総会、父の祥月命日でお寺さんがお参り・・・、そんなことで精神的に緊張が高まってお腹を下したらしい。
昨夏の酷暑で体力が衰え、秋にはヘルペスがお腹周りに出来たこともあって、元気印の母も今までのようにはいかなくなってきたようです。

一人っ子の私は、母の今後のことを色々と考えなければいけないのですが、一緒に暮らすことは勿論、我が家の近所のマンションに入ることも良しとしない母ですから、もう少し様子を見てみようと思っています。
逃げている・・・と他人さんには映るかもしれませんね?



さて、錦水亭のたけのこ料理です。。。

右端が採りたてでしか味わえない、たけのこのお刺身。
これが、食べたかったの〜〜!(^^)!



鰹のお出汁が効いて、私にはこれが最高に美味しいと思われました(*^_^*)
なのに・・・、夫は「竹を食べて、どこが美味しいねん?」とのたまうのです。
どちらかというと、私は穂先より下の方が好きなので、文句言いの夫と交換して、下の方(直径10センチは優にありましたね!)を二つも頂きました!!



若竹汁。これは普通?



これが、また美味(^o^)
こんな豪快な食べ方は、我が家では出来ないように思います。



たけのこの真丈。
夫はこれが一番美味しかったそうです。(たけのこが感じられなかったからね)



もっと分厚い天麩羅の方が嬉しかった〜〜。



酢の物ですが、これも夫には美味しく感じられたそうです。



たけのこご飯で止めです。
お腹が一杯でこれ以上は入らないのに、終わっちゃうのかと思うとなんだか残念で・・・。

こうしてみてみると、高齢の母には量が多すぎるかもしれませんね。
すべて頂き終わった後、お酒を飲んだみたいに体中がボ〜〜ッとなり、頭がくらくらしてしまいました。
朝掘りたけのこは勢いがあるので、私の体には強すぎたのかもしれません。。。
でも、でも、あぁ〜、もう一度、鰹の出汁で煮含めたたけのこが頂きたい!



たけのこ料理は、東京遷都のみぎり、天皇に従って東京に移られた宮様や公卿、華族の方々が京の味を懐かしまれ、春はたけのこ、秋は松茸と、帰京の折々にこの錦水亭に立ち寄られたとか。
初代亭主がたけのこを調理して饗したところ、大変に好評だったので、以後たけのこ料理を出すようになったらしい。
錦水亭の名前は山階宮の命名によるのこと。
| グルメ | 14:08 | comments(6) | trackbacks(0)
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| - | 14:08 | - | -
コメント
私の里は長岡京の御所の跡です。錦水亭を評価していただきなんだか嬉しく思います。長岡京は私にとっては「京都(平安京)」とは違います。京都へ遷都する前の十年間にこの地に都が置かれました。規模は当時の地球上ではローマに匹敵する巨大な都市でした。人口は約二十万人、その内外国人(渡来人)は住民の八割を占めるシルクロード終着駅の国際都市でした。奈良からの強引な遷都が災いして不幸な歴史をたどった都でした。竹の子の様に地下には至るところに遺跡が眠っています。錦水亭の裏山には天満宮が有ります。菅原道真候が大宰府へ流される前に立ち寄った所で今も彼の親戚の家が有ります。私の友人中小路君は菅原候の血縁者です。
 まだ京都が森であった頃、大津の宮から京都東山を通り北白川に抜ける道が長岡京へ続いていました。当時の国道一号線と言えるでしょう。今でも京都大学付近に名残が残っており碁盤の目の様な京都の町を斜めの道が横切り存在します。

 竹の子の味に加えて この長岡京をお忘れなく。

京都の人が東京への遷都を悲しんだように、長岡京の人も京都への遷都を悲しんでおりました。
 近年平城京の1300年を記念する行事が盛り上がりつつ有りますが 平城京を踏み潰し遷都された都がここ長岡京であったのでした。今は静かなたたずまいの土地ですが私には当時の人々の足音が聞こえる土地でも有ります。

 関東から見ると京都は古の都でしょうが その土地の住民にはそれなりの言い分が有ります。京都と長岡を一緒にする事は東京と横浜を一緒にすることと同じです。よく「箱根を越えると鬼が住む。」と言われる関西ですが歴史のヒダに触れていただければと思いコメントしました。

 この次に来られるなら 是非周辺の史跡に足を伸ばしていただければ嬉しく思います。
| 川口博巳 | 2009/04/16 6:27 AM |
こんばんは。
拙ブログにようこそお越しくださいました。
それなのに、お返事が遅くなってごめんください。
詳しいコメントを有難うございました。

長岡京を訪ねてから、早や1年が経ちますが、錦水亭の美味しかった筍料理や近隣の花の寺、大原の神社のことなどを懐かしく思い出しています。
当時、長岡京についても本で読んだり聞いたりしましたが、一時は広大な都になったということで、驚いたり感心したりしました。
川口さんは歴史好きな郷土愛のお強い方とお見受けしました。
大学時代を京都で過ごした夫は、私と違って歴史に詳しく、川口さんのコメントを一緒に読ませて頂きました。。。
また、機会があれば訪ねたいなぁと思っています。

これに懲りずに、またお遊びにいらしてくださいませね。
| 「川口さんへ」 マダム | 2009/04/22 9:36 PM |
ご丁寧なリプライに感激です。
しかしご主人が良くご存知なので「釈迦に説法」でしたね。

(蛇足)
この季節にオランダのアスパラガス(オランダ訛りアスュパラハス)があります。茹でる香りが竹の子です。(ドイツでご存知かも)

「いいアスパラが手に入ったのでいらっしゃい。」と儀式が始まります。
チョコレートやワインなどプレゼントを用意して集まりす。
私は深紅のバラを持っていきます。(これも釈迦説法ですが)

子供たちは期待に胸を膨らませます。
テーブルを囲み初めに現れるのはゆで卵とスライスハムす。
皆に大皿とフォークがあり歓談が始まります。
ゆで卵とハムを自分の皿に取りフォークの背で粉砕します。卵とハムは粉々に混ざり合います。

一頻り話が弾み、大人はアルコールが回ったころに山盛りのゆでたてホワイトアスパラガスが現れます。
「さあ たくさんお食べ。」の言葉でフォークを出します。
さきほど粉砕したパウダーに湯気の立ち上るアスパラガスを転がせてそのまま口に運びます。

たいした食材ではないのですが皆は「春」を一緒に味わうのですね。お味はハムサンドですが、特別な味がします。
別れ際は「フィーレンダンケ」ではなく「ハートレットダンケ」です。

(蛇足の蛇足ほとんど百足状態)
ホワイトアスパラガスは北海道にあります。info@naturefoods.jp 
| 川口博巳 | 2009/04/23 7:04 PM |
こんにちは。
川口さんはオランダにお住まいなのでしょうか?
この時季に採れるホワイトアスパラガスを北海道から取り寄せる・・・というのは、日本でも美食家たちに周知しているように思います。
我が家の近所にあるスーパーでも取り扱っているので、ビックリです。北海道まで食べに行く友人も。。。

オランダでは、本当に皆さん楽しみにしていらっしゃるんですねぇ〜♪茹で卵とハムを粉砕して、熱々のホワイトアスパラガスをころがして頂く・・・想像しただけで生唾が出てきそうになりますね。
私はホワイトアスパラガスが大好きなのですが、夫は好きじゃないというより、嫌いと言ったほうがよくて・・・。

ベルギーのブリュッセルで夕食を頂いた折、嫌がる夫を無視して注文したところ、クタクタになったホワイトアスパラガスが出てきて、ガッカリしたことがあります。
オランダでは、こんなことはないのでしょうねぇ〜。
本場での美味しいホワイトアスパラガスを頂いてみたいものです。。。(*^_^*)
| 「川口博巳さんへ」 マダム | 2009/04/26 12:55 PM |
こんばんは。
 私は少しの期間アイントホーフェンにいました。ディユイスブルクやケルンから坂を下っていくと辿る町です。ベルギーオランダ語圏の隣です。
ご夫妻の摂られたブリュッセルのアスパラはおそらくソースに凝った店だったのだと思います(超高級店では?)。ご主人はベルジャンビールとマッチする鹿肉などパワーの有る物がよかったのでしょうね。

スーパー事情を知らない私は帰国後休耕田を借りアスパラの種を撒きました。しかし花屋に置いてあるようなものしか出来ず断念しました。

 ブログの見事な写真に釣られてついつい長居してしまいました。ごめんなさい。
| 川口博巳 | 2009/04/27 8:36 PM |
こんばんは!
早速、地図でアイントホーフェンを探しました。
>ディユイスブルクやケルンから坂を下っていくと辿る町
だなんて、ヨーロッパは地続きですから可能なんですねぇ。
ベルギーは本当にすぐお隣ですね!
私たちが訪れたオランダは、アムステルダム、ハーグ、キンデルダイクなど、ほんの少しの街だけ。。。
アイントホーフェンって、どんな街なのでしょう♪

クタクタのホワイトアスパラガスが供されたレストランは、超高級店なんかではありませんでした(滝涙)。


せっかく蒔かれたアスパラガスでしたのに、花屋のと似ていた・・・とは残念なことでしたね。
やはり北海道からのお取り寄せで頂くのがいいように思います。

また、お遊びにいらして下さいませ。
| 「 川口博巳 さんへ」 マダム | 2009/04/30 11:31 PM |
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