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平成22年度第1回「拡大写本講座」
神奈川県ライトセンター主催の平成22年度第1回「拡大写本講座」全14回が、5月12日から始まりました。
1回目に自己紹介していただいたのですが、弱視の方の手助けがしたい・・・との皆さんの思いが強く、大いなる手応えを感じました。
的確な質問も多くて、こちらの方がタジタジとなることも・・・。

娘の趣味仲間がいらしたのには、もうビックリ!!
あちらも、私の名前を見て、驚かれたみたいでした〜
(娘は、母親が拡大写本ボランティアをしていることを、話したことがあるようでした)

「ひらかな・カタカナ」「漢字」「ローマ字と数字」「短文」が済み、昨日はセンター職員による「ロービジョン体験」と利用者をご家族に持っていらっしゃる「保護者のお話」がありました。


どんなに弱視の方の見え方(あくまでも、ホンの一部です。。。)をお話ししても、晴眼者である受講生に見当がつかないことは当然です。
保護者にだって、ご自分のお子さんの見え方は、実のところよく分からないそうです。。。
でも、日々の生活の中での苦労や、弱視児童・弱視生徒たちの拡大教科書の不足等は想像できますから、力になりたいと受講されたわけで・・・。


拡大とはなんぞや?・・・と少しお勉強された後のロービジョン体験と保護者のお話は、とても有意義だったと思います。

5回目ともなりますと、受講生同士だんだん打ち解けてきて、ロービジョン疑似体験用の眼鏡(片方は遮蔽、片方は視野狭窄)をかけての歩行は、賑やかなことこの上ありません。
眼鏡(片方は遮蔽、片方は白濁)をかけて文字を読んだり、字を書いたり・・・も、あちらこちらで驚きの声が・・・。
なんとなくではあるけれど、すこ〜しだけ弱視の方の見え方に思いを馳せられたのではないでしょうか。






休憩を挟んで、保護者のお話を伺いました。
そのお子さんは、小学校低学年から、私たちが作った拡大教科書を使って勉強をしてこられました。
ちょっぴりおっかなびっくりの様子で、ご両親と一緒に私たちのいる部屋へ来られたことをハッキリと覚えています。
今に至るまでの辛い出来事なども包み隠さず話され、涙を禁じえませんでした。

また、現在使っている漢文の教科書を見せられて、その教科書に於けるボランティア側の配慮に話が及びました。
そのお子さんの場合、教科書を220%拡大するだけで十分な大きさは得られるのだけれど、ルビやレ点が小さくて読めないだろうと話し合い、手書きで拡大することにしたのです。
手書きなら、いかようにも出来ますから・・・。
5月始めには、私も関わりましたが(大あわてで書いて、仲間の手を煩わせたことはブログにも書きました)、こちらの思いまでよくご存じなのだと胸が熱くなりました。


そして、、、本当は、教科書だけではなく読み物なども書いてほしかったけれど、ボランティアの人数が少ないので、そういう我が儘は言えなかった、、、との話には、申し訳なさで一杯でした!
人数的にも時間的にも許されるならば、教科書以外のものも書いてあげたい・・・と、いつも私たちが思い悩んでいることです。

最後は、お子さんの将来の夢も語ってくださいました。


ご本人は勿論のこと、お子さんを支えるご家族のご苦労に思いを至すとき、ホンの一部だろうけれどお役に立てたかも、そして、このことこそがボランティア冥利というものではないかと強く思ったのでした。



講座修了後、拡大写本ボランティアとしてどれだけの方が残ってくださるでしょう?
もちろん、全員が残ってくださることを願っています・・・。
活動を始められてからでも、先輩ボランティアによるフォローは大切♪
細くてもいいから、長く続けていただきたいね、と話しています。。。。
| 拡大写本ボランティア | 18:58 | comments(6) | trackbacks(0)
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| - | 18:58 | - | -
コメント
初めまして^^

拡大写本養成講座お疲れ様です。
私も、拡大写本のボランティアをしていて
6年ほどになります。
講座が本日終わった所です。

横浜マダム様の、拡大写本に対する熱い思い
すごく勉強になります。
うちのグループは教科書は手掛けておらず
絵本や児童書、小説などの図書室に置くものや
サブテキストなどを、盲学校と高等盲学校へ納めてます。
(手書き、パソコン両方しています)

色んな面で大変ですし、時間もかかる作業ですが
それによって、少しでも楽に読めたと声をきくと
嬉しいですよね^^
少しだけでも、自分の時間で手助け出来ればと思います。

これからも、ちょこちょこお邪魔させてくださいね♪
| りんちゃん | 2010/06/11 8:45 PM |
はじめまして、こんばんは!

りんちゃんさんも、拡大写本ボランティア活動ご苦労様です。。。
そちらのグループは教科書以外の拡大を手がけていらっしゃるのですね。私たちのグループでは、80名ほどの仲間がいるのですが、教科書で手一杯で、
>絵本や児童書、小説などの図書室に置くものや
サブテキスト
など、教科書以外に手が回らないのが現状なんです(;_;)

>盲学校と高等盲学校へ納めてます。
とおっしゃるからには、プライベートサービスは行っていらっしゃらないということでしょうか?

拡大教科書の約8割を拡大写本ボランティアが担っている(それでも手に出来ていない子どもたちがたくさんいるのです)という現状を考えれば、私たちのグループでは教科書の割合を削って教科書以外を手がけるというのは難しく、なかなか思うようにはいきません。

りんちゃんさんのグループにお願いできればよろしいのですが・・・。


ホント、時間のかかる大変な活動ではあるけれど、喜びも大きな活動でもありますよね♪
お互い、体調に留意しながら頑張りましょうね。

また、いらして下さいね、お待ちしていますm(_ _)m
| 「りんちゃんさんへ」 マダム | 2010/06/12 1:00 AM |
メンバー80名もいらっしゃるんですね!!
うちは、12名です(゜▽゜;)アハハ
市の社会福祉協議会の傘下です^^
もっとメンバーが増えてくれたらいいんですけどねぇ。
講座終了後の話では、受講生のうち
4人ほどが入ってくれそうな予感。
そうなると、すごく助かります♪

点字はデーター化され、ネットなどでやりとりをして
比較的、新書とかも早くに点字化できるそうですが
拡大写本となると、著作権のことなどあり
健常者にも読める分、なかなか思うように広める事が出来ません。
他のグループがデーター化したのを借し借りできれば
すごく、弱視の子が読む本の幅も増えるのに残念です。
どうしても数カ月はかかりますしね…


うちはプライベートサービスまではまだ行っていないですね。
一度、教科書を依頼されたことがあるんですが
教科書を作る養成講座を受けてるメンバーが1人しかいなく
盲学校と高等盲学校からの依頼で、手一杯で
同じ県の拡大教科書を手掛けている他のグループにお願いしました。
パソコン出来るのが4人で、依頼に追いつかない状態です( TДT)
この前、私はテキスト関係をやりましたが(期限付きで3か月)
もう泣きたいくらいでした。
1章の校正だけでも朝〜夕方までしても丸3日とかかかり
それが延々と続き、ボランティアの域をこえてる、仕事みたい…
って、辞めようかとマジで思った位です。
でも、やっぱりやめれなくて(笑)
メンバーの事も好きだからだと思います。
今は、図書の先生の依頼で料理本を作ってますよ〜
その名も「オトコをトリコにするメロメロレシピ」です(笑)
タイトル見て笑ってしまうんですが、すごくいい本なんです。
自分でも買ってしまいました(笑)
| りんちゃん | 2010/06/12 11:09 AM |
こんにちは!
拡大写本グループはどこも同じような悩みを抱えていますね。
社協の傘下というと、全国拡大教材製作協議会には入っていらっしゃらないのでしょうか?
教科書に関しては著作権がクリアされましたが、それ以外ですと著作権の関係もあって、利用者本人からの依頼でないとなかなか難しいのが現状ですよね。
弱視の方だって、いろんな物を読みたいのに、拡大したものがないのは不公平だと思うのですが、作家さんのご理解も難しいようで・・・。
その点、ipadは便利じゃないかしら?って話しています。
読みたいもののソフトを購入すれば、著作権もクリアされるし、作家にも収入が入るし、好きな大きさで読めるし、、、(^_-)

そうそう、これはボランティアの域を超えています!!
いつも頭の片隅に「拡大」の文字があるし、文科省や学校側とのやり取りなどは、普通の主婦の仕事じゃないよね、って愚痴りあっています。。。

でも、待っていてくれる子供たちが居る、喜んでいてくれる人が居る、そして楽しい仲間が居る・・・それで私も17年やって来ました。
もう、私のライフワークですぅ〜。

「オトコをトリコにするメロメロレシピ」だなんて、楽しそう!!
私もこんなの拡大したいなぁ〜(^^)/~~~
| 「りんちゃんさんへ」 マダム | 2010/06/12 5:29 PM |
全国拡大教材製作協議会ってあるんですね。
すみません、知らなくて…(^_^;)
私は6年ほどになるけど、聞いた事もなかったです。
まだまだ、そこまで行きついていないって証拠ですね^^
著作権は、盲学校の方でとってもらってます。

横浜マダムさんは、もう17年ですか!!
すごいですね〜
大ベテランさん(^◇^)
うちのグループにも、たぶん横浜マダムさんと
同じ位の年齢で、同じ位の経験年数の方がいますよ〜
やはり、17年位拡大写本などに携わってる方のお話は
すごく勉強になりますね。
そして、やはり愛情かな〜
そういうのが違う気がします^^

ipodすごいですよね。
拡大や縮小が出来たりするんですもの。
あの画面がそんなに光ったりせず、見やすいのであれば
弱視の人達も読みやすいのかな…?
データー化される時代になってますが
書籍って、これからの時代どうなるんでしょうね〜
きっとなくならないと思うんだけど
時々考えたりもしますヽ(;・ー・)ノ


| りんちゃん | 2010/06/12 10:56 PM |
こんばんは!
全国拡大教材製作協議会に登録している拡大グループは、全国に63あるんですが、りんちゃんさんが活動していらっしゃるような(登録していない)グループもたくさんあるのでしょうね?
でも、弱視のお子さんに対する志は同じ!!

養成講座を卒業された方達が、長く続けて下さると良いですね(*^_^*) 
ライトセンターでの講座には、毎年たくさんの方が受講されるのだけれど、修了後活動されるのは6割くらいです。
こうした活動を理解して頂くのは難しいのかな?


iPadって、おっしゃるように光るのが難点かもしれません。きれいけれど、弱視の方にも、乱視や白内障気味の方にも眩しくて見づらいかも・・・。
そういう点が解決されれば、すごく使いやすいし、第一軽いし、何冊もの拡大教科書を持ち運ぶ必要がなくなるので、とても便利だと思うのだけれど。

いずれにせよ、、、私たちの活動が必要とされなくなる世の中が、早く来てほしいですよね。。。
| 「りんちゃんさんへ」 マダム | 2010/06/14 11:42 PM |
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