朝食を済ませて、イザ観光!!
エジプシャンバザール → トプカプ宮殿 → グランドバザール → ガラタ塔 の順に回りました。
朝食を頂いたレストランからエジプシャンバザールへ向かう途中、ブルーモスクやアヤ・ソフィア大聖堂を見ました。
そのスケールの大きさと美しさに圧倒され、次の日に見学するというのに、写真を撮らざるを得ない心境になってしまったのでした。
イスタンブールには10以上の大きなモスクがあるといい、どのいずれをとっても素晴らしい建物なんですって!!
第一次世界大戦後、国内の民主近代化を推し進めたトルコ国民党のケマル・パシャが政教を分離し、近代ヨーロッパ法を採用するなど近代化に努めた結果、国家機関や学校などの公の場所ではムスリム(イスラム教徒)であることを示す行為は禁止されているとか・・・。
仕事で礼拝が出来ない人(多いそうです)の為に、礼拝の時刻になると、モスクの塔につけられたスピーカーからお祈りが聞こえてきましたけど、その場でお祈りしている人は見ませんでした。
若者の中にはムスリムだけど礼拝しない者もいるらしいし、街中ではお酒も売っていました。
導師(? っていうのかしら)は国家公務員で、説教以外に政治的なことを話してはいけないとか・・・。
国家公務員だなんて、驚きでしょ (@_@)(@_@)
他のイスラム教の国とは大いに様相が違っているのでしょうねぇ?
エジプシャンバザールは小規模なバザールでたいへん庶民的!
ちょっと行けばすぐに終わってしまって、違うバザールに迷い込んでしまいそう・・・。
ここで、娘たちにトルコ石のピアスとペンダントトップを、トルコの代表的なお菓子の「ロクム」と有名な「カラスミ」を購入。
ここでも夫の交渉術が大いに発揮され、特に「カラスミ」なんぞ、店員が可哀想なくらいに安く買えたのでした。
トプカプ宮殿は、冊子によると
15世紀にイスタンブールを征服したメフメット2世が建設し、1839年にアブドゥル・メジト1世がドルマバフチェに移るまで歴代スルタンが居城として増築を繰り返した、とあります。。。
モスクのような尖塔はありませんけど、スルタンの居城らしく威厳と風格があります。
バラが美しいでしょう?
表敬の門に入るとき、身体チェックがあってビックリしました。
天井の彫刻? 絵? があまりにも素晴らしいので、写真を・・・。
記憶力の衰えた私・・・、この模型と冊子の見取り図を見比べながら、一生懸命思い出していますぅ〜(汗)
第2庭園ではアジサイの花が満開♪
小学生がたくさん見学に来ていました。
お手洗で一緒に長い列を作ったオバサマたちは、ギリシャからですって!!
トルコのお隣ですもの、近いですよねぇ〜。
さすがトプカプ宮殿に住んでいる猫だけあって、見てください!!
ポーズをとるとこなんぞ、なんと気品のあること♪
おぉぉ・・・、
ポルトガルはシントラの離宮で見たような巨大な煙突が、ここにもありました♪
やはりかつて厨房があったところで、現在は陶磁器展示室となっています。
第2庭園をはさんで、厨房の正面に位置するハレム・・・だと思っているのですが(写真を撮るのに一生懸命で、ちゃんと説明を聞いていなかったから、間違っているかもしれません)。
まぁ〜、本当にたくさんの観光客!!
体を隠し、目だけを出した服装の女性、スカーフを被って体全体を覆うコートを着た女性などが多く見られ、やっぱりここはイスラム教の国なのだと思い知らされました・・・。
謁見の間入口には、両側に衛兵が立っていて、記念撮影などにもニコニコして応じてくれました !(^^)!
第3庭園の宝物館には、
昨年上野で開催された『トプカプ宮殿の至宝展』で見たような、黄金の短剣や宝石類、ターバン飾りや揺りかごが展示されていて、やはり興味は尽きません。。。
第4庭園の奥からはボスポラス海峡が見えました。
おやっ、大きな客船が・・・。
どこの国の船でしょうか?
錨を下ろして何日か停泊し、優雅に船旅を楽しんでいる客がイスタンブール観光をするのでしょうねぇ。
トプカプ宮殿内のレストランで昼食を済ませてから、グランドバザールへ向かいました。
エジプシャンバザールと違って、こちらの方はお店自体洗練されている感じ。
規模も数倍以上だし、わき道も多く、よく考えて行動しないと元の場所に戻ってくるのは非常に困難とか・・・。
時間の余裕もなかったし、迷子になるのも怖かったのであまり探検が出来ませんでした。
でも、目的のものは買うことが出来ました。
トルコのタイルは素晴らしいので額皿を1枚はほしいと思っていたのですが、普通の円形のではありふれていてちょっと・・・(-_-;)
(↑ スペインでもポルトガルでも円形の額皿を買っていますが・・・。)
カッパドキアの洞窟ホテルの壁に掛かっていた四角の額皿がいいなぁ〜と思って探していたところ、ナント、このグランドバザールで見つけたんです!!
しかも、私が欲しいと思っていた柄があったんですよっ !(^^)! !(^^)!
トルコらしくチューリップの絵が描いてあります。。。
1辺は24センチです。
さて、ここでも夫が交渉してくれまして、随分お安く手に入れることが出来ました !(^^)!
綺麗に加工してくれたし、割れないようにちゃんと包装してくれたので感激!
加工・包装してくれた彼のお薦めのお店で、母へパシュミナ100%のショールを購入。
それから、またロクム・・・。
ちゃんと元の場所へ戻ることが出来ました♪