拡大教科書の発送☆
2009.03.31 Tuesday
2009年度の新学期に向けて、私たちが製作した拡大教科書の発送作業が行われました。
こうしてみると、私たちの拡大写本ボランティアグループが、まるで文科省の下請け作業所に化しているような錯覚を覚えます(>_<) (*_*) (;_;)
全国に60ほどあるボランティアグループも、おそらく同じように発送作業に追われていることでしょう('_')
部会員70数名がこの製作に携わり、210数冊という膨大な数の拡大教科書は、主に神奈川県下の小・中学校26校に発送されました。
宛先の学校名に不備はないか、利用者名に間違いがないか、宛先と中身が合っているか・・・等々、その膨大な事務作業には7名の仲間が当たりました。
まず、弱視児童・生徒一人ずつ個別に、拡大教科書を集めて整理します。
次に、学校毎に整理して、学校宛発送用紙に記入。
誰のが何冊入っているかを集計して記入します。
イヤイヤ、たいへんな数です。。。
多い学校にはダンボールで、少ない学校にはしっかりした茶封筒に入れて、宅配業者に引き渡します。
この事務作業は2週間かかって行われ、新学期に間に合うように製作された拡大教科書の発送が、今日、無事終了しました。
新学期が始まるときには、弱視児童・生徒の手元に届けられ、新学期の授業で使われることでしょう!!
これ以外に、高校生の拡大教科書も製作していまして、それは有償教科書なので、ご本人の手元に直接届けられることになっています。。。
これで、拡大製作と発送作業が終わるわけではなく、後期の教科書が7月に届くまで、まだまだ拡大製作と発送作業は続きます。。。