映画版 『阪急電車』
2011.04.30 Saturday
昨年読んで、とても懐かしくおもしろかった『阪急電車』が映画化されると知って、心待ちにしていました。
昨日は初日。
もちろん観てきましたぁ〜〜〜〜(*^_^*)
夫も私も阪急今津線に乗って通学していました。。。
特に私は宝塚駅からの通学でしたから、まるっきり本通りです♪
配役に多少の難はあったけれど(だって、、、あの・・関西弁っていうか〜、阪神間弁・・がしゃべれる人があまりいなかったというか〜)、まぁ原作からは遠く離れていないということで、楽しんではきました。
小さな劇場は満員御礼!
歓客は、みんな阪神間に住んでいた人たちだろうか? なぁんて・・・。
あずき色の電車は、ホントウに懐かしい♪♪
私が結婚してから、また阪神淡路大震災が起きてからは特に、変わってしまった部分はたくさんあるけれど、それでも帰省したときに通る宝塚駅の改札口とホーム、そして駅が画面に大写しにされると、なんだか、、、嬉しくて、ホロ・・・ッ!!
私の母校の大学が難関校になっていたのには、多少面食らったけれど、メッチャ易しい大学になっているよりは勿論誇らしく、素直に嬉しい。。。
それに、正門から観る甲山(かぶとやま)を背景にした図書館の時計台と中庭は、それこそ卒業以来だったから、とても懐かしかった!!
正門から駅へと向かう道路脇のお店が、当時とあまりにも変わっているのにビックリ(>_<)(*_*)(@_@)
それにしても、甲東園から乗る学生の服装には、ちょっと・ちょっと・・・という感じではありましたねぇ〜。
私が学生だったン十年前は、もうちょっと普通の子達だったように思うんだけど、なぁ〜?
電車の中で、周りの人の迷惑も考えずに大声でしゃべくりまわる【おばちゃんら】、ものすごくデフォルメされていると思います〜〜。
あんなふうにしゃべっている【おばちゃんら】に遭遇したことはないし、ちょっとやりすぎちゃうかシラン??
関西弁を全然喋らない宮本信子を、どうしてあのおばあちゃんに? と思ったけれど、、、。
まあええか・・・と思えましたワ、最後の方では(^_-)
女子高校生とアホな社会人の二人には、原作通りに笑っちゃいましたネ。。。
中谷美紀は役柄にピッタリで。
地方出身の軍タクの男子学生と女子学生のゴンちゃんは、思い描いていた通りで、微笑ましくてよかったです。
そうそう、、、阪急電車に乗ったことのある人も、乗ったことのない人も、是非観て下さぁ〜い!!