ホテルの裏庭。
旅3日目、もう東京に戻る日です。
部屋の窓から外を見ると、雨は降っていないようですが、ちょっと肌寒い・・・。
そうそう・・・、旅2日目の朝、北海道の旭岳が初冠雪したと、ニュースが伝えていました。。。
台風の湿った空気が大量に流れ込み、冷やされて雪になったらしい。
この次の日、富士山でも初冠雪が見られたことを知りました。
旅館からさほど遠くない硫黄山へ。
ここでアイヌの民族衣装に身を包み、全員の記念撮影。
あとで見ると、まぁ〜色彩の豊かなこと!!
硫黄の匂いは喘息患者にはよろしくありませんが、今は症状が出ていないからと頑張って近くまで寄ってみました。
大丈夫でした。。。
夫は写真家気取り、私はブログに載せるため、、、というので、最近では二人揃っての写真はほとんどありません。
パソコンに取り込むだけで、プリントアウトすらしませんし(>_<)(^_^)/~
でも、旅行中に2、3枚くらいは、、、と、お仲間に撮って頂きました。
摩周湖の様子はどうでしょう?
大学3年生の夏(40年も前のこと)、友人と二人で訪れた時には、レストハウスなんてなかったように思います。
オート三輪の荷台でジャガバターをふかすおじさんが居たくらいかなぁ〜?
↑ すごく美味しかった♪
20数年前に夫と訪れたときにも、レストハウスには気がつかなかった。
しかし、、、今回は大きなレストハウスがあって、たくさんのお土産物を売っていました。
俗っぽくなっていて、なんだかなぁ〜でしたね(=_=)
肝心の摩周湖は、鉛色の空、鉛色の湖面ではありましたが、霧が全然かからずに小さな島まで見渡せましたよ(*^_^*)
これで3回!!バッチリ見たことになります、私・・・。
次は阿寒湖を訪れました。
ここも3回目。
年々、旅館や土産物屋が増えて、観光地化に拍車がかかっているように思いました。
仕方がないかもしれないけれど、あの素晴らしい自然に合うような、上手な開発は出来ないのでしょうか?
どこから湖を撮っても、ホテルなどの建物が入るんですよねぇ〜。
湖畔に沿って作られた木道をしばらく歩いて、バスに戻りました。
倒木更新というのでしょうか、横たわった長くて大きな倒木の芯には、向こう側が見えるくらい大きなウロが出来ていました。
その苔むした木肌からは、小さな若木が芽を出して・・・。
北海道3大秘湖のひとつと言われるオンネトーですが、これもあまりにも俗っぽくなってしまってガッカリです(;_;)(T_T)
大学時代に訪れたときには、
国鉄バスの停留所からン十分も歩いて、やっとたどり着いたという感じでした。
建物なんて、もちろんありません!
私たち二人しか居なくて、目の前には雌阿寒岳がそびえ、湖面は真っ青、湖のまわりの木々の緑は鮮やかだった!
し〜〜んと静まりかえった湖は、摩周湖よりも数段神秘的で、二人して感激、黙って湖畔に座っていました。
バスは2時間に1本くらいしか通っていなかったと思うので、長くて素晴らしい時を過ごしたように記憶しています。
夫とふたり旅の時は、私が是非にといって車を走らせたのですが、そのとき既に俗っぽくなっていて、来るんじゃなかった・・・と後悔したのでした。
それが、今回はなおさらで。。。
夫は、結構神秘的だったと言います。
5年前に出かけた拡大のお仲間も、素晴らしくてもう一度行きたい湖だったと・・・。
わたし、、、40年前の印象が強烈すぎて、今を認めたくないだけなのかもしれません(^_-)
ドライブインでメロングマに遭遇♪
六花亭のバターサンドやロイズのチョコなどありふれたお土産と、娘たちの好きなイクラとバフンウニの瓶詰めを購入。
富良野からは富良野メロン、メークイーン・北あかりのジャガイモ、玉ねぎ、カボチャを宅急便で送りました。
台風の影響があったようななかったような、、、そんな2泊3日の旅でした。。。