いろいろあって、旅行記のUPが遅くなってしまいました。
バンコック・スワンナプーム空港を飛び立った満席のタイ航空機は、約10時間かけてストックホルム・アーランダ空港に着きました。
いやーー、長かった・・・・・・・・・
日本を発ってから、実に19時間以上経っています。
直行便だったら、もっと早く着いたでしょうに(;_;)
あぁ〜、お安い旅行だから、仕方がありませんけど・・・。
ストックホルム市内観光は約3時間のみ。
ノーベル賞授賞式後に開かれる晩餐会と舞踏会会場となる市庁舎、ちょっと小高い丘にあるフィヤールガータン展望台、旧市街のガムラ・スタンと王宮(外からのみ)を回るだけの、たったの3時間です。
市庁舎は「なるほど、ここで晩餐会と舞踏会なのね♪」と大いに納得できる、宮殿を思わせる気品ある赤煉瓦造りの建物で、思わず貧弱な横浜市庁舎と比べてしまいました。。。
この市庁舎が面しているのは、バルト海ではなくて、メーラレン湖なんですって!!
海なのか湖なのか、言われなければ全然分からない、、、イエ言われても分かりません。。。
石畳の大広間(青の間)は、コンサートや式典などの色々な目的で使われるそうですが、一番有名なのは、なんといってもノーベル賞授賞祝賀晩餐会。
何日も前から晩餐会の準備が粛々と進み、テーブル・椅子が運び込まれ、テーブルセッティングも怠りなく、、、。
受賞者の演説台は石造りの階段途中にありました。
そこから会場となる(青の間)を眺めますと、まぁー臨場感が沸いてくると言いますか・・・(爆)
過去の受賞者たちが上った階段を、私達も上って2階へ。
市議会の議事場には、目が点!!
国会議事堂を見学したことがあるけれど、それに似たような厳粛な雰囲気が漂ってくる議事場でした。
ヴァイキングルネッサンス様式で構成された天井をご覧くださいませ。
女性議員たちが約半数を占める市議会だそうですが、その雰囲気は日本のそれとは随分と違っているでしょうね!
さらに、さらに、、、舞踏会会場となる(黄金の間)は、
1800万枚の金箔モザイクで飾られた壁面は豪華絢爛で、目もくらむばかり!!
「ふ〜〜ん、は〜〜ん!」と感心するばかりで市庁舎を後にしました。
そうそう、、、ここ市庁舎のショップで、ノーベルチョコレートと同じチョコ、晩餐会でも饗されるスウェーデン紅茶を購入。
次に向かったのは、スウェーデンのスティーグ・ラーソンの小説『ドラゴン・タトゥーの女』の舞台として有名になった場所にほど近いフィヤールガータン展望台。
ここから眺めるガムラ・スタンの街並みは旧市街というだけあって、趣のある素敵な街並みでした。
王宮は1754年に完成以来、王室の居城として使われてきたそうですが、今は住んでおられず、一部公開されているとのこと。
王室の皆さんはドロットニングホルム宮殿に移られているそうな。
現地ガイドの掲げる数枚の写真と熱心なガイドで、私達はにわか王室ファンに(*^_^*)
ガイドと一緒に、ガムラ・スタンの街を少し散策♪
旅行雑誌で目にする建物が私の目の前に・・・!
感激しました!!
再集合場所は、ノーベルミュージアム前。
孫に何かないかな〜って捜していたら、あるショップの奥に、「スポンジワイプ」を発見!!
すぐさま入店。
安い! 安い!
日本で普段見慣れている柄はなかったけれど、ここはスウェーデン♪
スポンジワイプのデザイン・印刷場所ですもの。。。
孫のお土産はなかったけれど、娘や母へのお土産をゲット。
ノーベルミュージアムの2階では、選考委員会が開かれるそうです。
1階のカフェでは授賞式の晩餐会で饗されるアイスクリームが頂けるというので、もちろん注文しました。
ノーベルチョコが載っていましたよ。
一人では多すぎるので、夫と仲良く半分こ♪
後で知ったんだけど、椅子の座面裏には、受賞者たちのサインがあったんですって!!
知っていたら、ひっくり返してみたのに・・・残念(涙)
ミュージュアム・ショップでは、もちろんノーベルチョコレートを買いました♪
市庁舎でも買ったし、まぁ、チョコレートがいっぱい☆